聖闘士星矢　天界編序奏～overture～　日文對白

聖矢 · 发表于 2005-2-20 21:22

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>一個字一個字地敲出來的（從DVD上）………………大家賞點面子吧…………（可能有錯）
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>天界からの使者
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>
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>イカロス：『死ね… 星矢！』

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>
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>


オデュッセウス：『神に逆らい刃向(はむ)かった物よ



　　　　　　　　その罪自分(みずから)の命によってつぐなうが…』



テセウス：『我々の攻撃をかわすとは！』



イカロス：『これは…』

　　　　『あなたの仕業(しわざ)だ　そうですね



 　　アテナ』



オデュッセウス：『お引き下さい　アテナ』



テセウス：『我らはその者を葬(ほうむ)るべく遣(つか)わされた者』



アテナ(沙織)：『なりません！』



イカロス：『「それは」あなたが守る価値のない人間です』



アテナ(沙織)：『あなた方はいったい誰の命(めい)を受けて――



　　　　　　　ここにいらしたのですか』



イカロス：『姉君があなたのことを案じておいでです』



アテナ(沙織)：『お姉様が人を殺せと命じたのですか』



イカロス：『その者は神々に刃向(はむ)かった罰を受けねばなりません』



アテナ(沙織)：『星矢を傷つけることは私が許しません』








　　　　　　『世界が一瞬のうちに月夜に…



　　　　　　『こんなことが出来るのはただ一人



　　　　　　『深き闇を治める月の女神



　　　　　　『月が太陽よりも激しく輝いて――



　　　　　　　この光は女神を照らすためだけのもの』



アルテミス：『アテナよ　我が妹よ』



アテナ(沙織)：『アルテミス… お姉様…』



アルテミス：『アテナ… お前は堕落(だらく)してしまった



　　　　　『人を導き裁くはずの神が　何と不様(ふざま)な



　　　　　『もはやお前に地上を治める権利はない



　　　　　『私に地上を渡しなさい



　　　　　『今になって惜しくなったとは言わせない』



イカロス：『アテナの気配が変わる



　　　　『気高くも意志の力にあふれた眼(まな)ざし



　　　　『何よりもこの清廉(せいれん)な小宇宙(コスモ)



　　　　『これが本当のアテナなのか』



アテナ(沙織)：『これをあなたに渡せばいいのですね』



アルテミス：『何のためらいもなく手放すとは…



　　　　　『アテナにとって――



　　　　　　地上はさほどの価値もないということか』



アテナ(沙織)：『その代わり頼みがあります』



アルテミス：『頼み…』



アテナ(沙織)：『神々のいう聖闘士(セイント)の罪を許して下さい



　　　　　　『聖闘士(セイント)の罪は私が引き受けます



　　　　　　『ですから星矢や聖闘士(セイント)に手出しはなさらぬよう



　　　　　　『どうか』



　　　　　　『人として命を全(まっと)うさせてやりたいのです』



アルテミス：『見逃せというのか



　　　　　『アテナお前はその杖と人の命



　　　　　　どちらが重いのか分かっていますか



　　　　　『人の命など神に比べば瞬(まばた)きほどの短さ



　　　　　　目を閉じて見過ごしてやろう



　　　　　『再び神に仇(あだ)なすことがあれば…



　　　　　　その時は容赦しません』



アテナ(沙織)：『星矢たちはもう二度と戦いに



　　　　　　　おもむくことはありません



　　　　　　『いかなる旗の下にも戦うことはないでしょう



　　　　　　『アテナの名の下にも』



アルテミス：『聖域(サンクチュアリ)に戻れ…



　　　　　『今再び神としての己(おのれ)を取り戻すのだ』



アテナ(沙織)：『仰せのままに』













星矢：『でぇぇっー！』



　　　『ぐわー！』








　　　『ダメだ沙織さん』

[此贴子已经被纵火少年于2005-2-27 17:03:05编辑过]

聖矢 · 发表于 2005-2-20 21:29

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0pt? 0cm>封印された黄金聖闘士



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0pt? 0cm>


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0pt? 0cm>神々の声：『肉体はすでに無く――


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0pt? 0cm>　　　　　『もはや魂だけとなった黄金聖闘士(ゴールドセイント)たち


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0pt? 0cm>　　　　　『しかしお前たちの罪を我ら神が許したわけではない』


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0pt? 0cm>シオン：『我らはアテナの聖闘士(セイント)


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0pt? 0cm>　　　　『この肉体が滅ぼうとも――


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0pt? 0cm>　　　　　神々の怒りを買ったとしても迷うことはない


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0pt? 0cm>　　　　『アテナのために我らはある』


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0pt? 0cm>神々の声：『アテナ最高の聖闘士(セイント)たる黄金聖闘士(ゴールドセイント)とはいえ――


　　　　　　所詮(しょせん)は人か…


　　　　　『お前たちの魂を封印する


　　　　　『神を冒涜(ぼうとく)し続ける人類への見せしめとして


　　　　　『お前たちの魂は永遠に――


　　　　　　安らぎを与えられることなく


　　　　　　この地にとどまるのだ』


童虎：『我らは死してなお


　　　　その魂はアテナと共にある


　　　『たとえ永劫(えいごう)の苦しみに閉じこめられようとも――


　　　　我らの意志を砕けはしない』


シオン：『それに我らの魂を封印したとしても――


　　　　志を受け継ぐ者が必ず出てこよう』


神々の声：『たとえ――


　　　　　　そのような者が現れたところで――


　　　　　　神にかなうはずがない


　　　　　『人よ神への畏(おそ)れを知るがよい』










アテナ(沙織)：『人を滅ぼすのはおやめ下さい』


アルテミス：『もう遅い天罰は下されつつある


　　　　　『まもなく人間は全(すべ)てこの世から消える』


アテナ(沙織)：『それが神の意志ならば――


　　　　　　　私は人のためにこの命をかけましょう』


アルテミス：『妹よ人に希望を持ってはいけない


　　　　　『我らは神なのだから』

[此贴子已经被作者于2005-2-20 21:32:05编辑过]

聖矢 · 发表于 2005-2-20 21:33

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0cm 0pt?>魔鈴との再会



<

0cm 0pt?>


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0cm 0pt?>星矢：『沙織さんの… アテナの気配が感じられない』


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0cm 0pt?>


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0cm 0pt?>魔鈴：『星矢だったのか』


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0cm 0pt?>星矢：『魔鈴(マリン)さん…』


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0cm 0pt?>魔鈴：『星矢　意識が戻ったんだね』


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0cm 0pt?>星矢：『俺どうかしてたのか


<

0cm 0pt?> 『魔鈴(マリン)さん　アテナの気配が…』


<

0cm 0pt?>魔鈴：『星矢　お前は――


 ハーデスとの戦いのあと


 眠ったままで目覚めなかったって聞いてるよ


 『ずうっとアテナが世話をしていたと聞いたが――


 2人でここにいたんだね』


星矢：『魔鈴(マリン)さん　沙織さんの身に何か起きたんじゃ』


魔鈴：『星矢らしいね…


 『そんなヨレヨレな体して自分よりアテナなんだから』


星矢：『いや　違うんだ　魔鈴(マリン)さん…


 『世界がうつろに見えるんだ　イヤな予感がする』


魔鈴：『イヤな予感か』


星矢：『魔鈴(マリン)さん』


魔鈴：『イヤな予感… そうかも知れないね』


星矢：『魔鈴(マリン)さんは何か知ってるのか』


魔鈴：『いやそれを調べに行くのさ…


 『星矢お前は聖域(サンクチュアリ)に戻るといい


 『あそこにはシャイナたちがいる


 『心細い顔をするんじゃない　いいね』

[此贴子已经被LY920于2005-2-25 18:57:02编辑过]

聖矢 · 发表于 2005-2-20 21:35

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>アルテミスの聖域
<

> 
<

>星矢：『これが聖域(サンクチュアリ)…
<

> 
<

> 『どうなってんだ』
<

>シャイナ：『ここはアルテミス様の聖域(サンクチュアリ)』
<

>星矢：『誰だ！』
<

>シャイナ：『星矢…
<

> お前のような下賤(げせん)の者が――
<

> 足を踏み入れていい場所じゃないんだよ』
星矢：『シャイナさん　何言ってんだい
 『アルテミスって誰だよ…
 『ここはアテナの聖域(サンクチュアリ)だろ！』
シャイナ：『かつてはそう言われてたこともあったね
 『でも星矢！今は違うよ』
星矢：『何が違うってんだ
 『ここはアテナの聖域(サンクチュアリ)だ！
 『シャイナさん
 アテナは… 沙織さんはどこだ』
シャイナ：『アテナは女神の地位をアルテミス様にゆずり渡した
 『星矢　お前も知ってるはずだよ』
星矢：『でたらめ言うな』
 『くッくッ… 邪武(ジャブ)…！』
 
 『シャイナさん　どうして…』
シャイナ：『星矢　お前はもう聖闘士(セイント)でも何でもないんだよ
 『ここから立ち去るんだね』
星矢：『何を言ってるんだ』
市：『へへっアルテミス様におつかえして――
 最初の仕事が星矢とはビックリざんすねぇ』
星矢：『市(イチ)…』
邪武：『昔のよしみ二度と聖域(サンクチュアリ)に近寄らんというなら助けてやる』
星矢：『何を言ってんだ
 『俺たちはアテナの聖闘士(セイント)のはずだ』
シャイナ：『ここにアテナの聖闘士(セイント)なんか1人もいないんだよ』
星矢：『俺がいる‼』
シャイナ：『お前のどこがアテナの聖闘士(セイント)だい』
星矢：『なに！』
市：『しつこいざんすよ』
邪武：『さっさっと帰りやがれ』
 『はあーでゃっ！』
市：『ひゃっー！』
星矢：『うおっ』
市：『ひぃぃ』
 『ヘヘヘッ
 ハハハハ
 ヒャーハッハッハッ』
星矢：『力が入らない
 『俺の小宇宙(コスモ)はどこへ行っちまったんだ
 『俺の小宇宙(コスモ)は…』
 
シャイナ：『いやっ！』
星矢：『うあっ！』
シャイナ：『でやぁー！』
 
 『星矢　小宇宙(コスモ)は燃やすもんだよ
 『自分の心でね』
星矢：『くうっ…』
シャイナ：『起き上がれないのかい
 『鏡を貸してあげようが
 『なんて情けない顔だろうね
 『そんなんだからアテナが聖闘士(セイント)を捨てたのさ…
 『地上と一緒にね』
星矢：『俺は聖闘士(セイント)だ！』
シャイナ：『そんなに聖闘士(セイント)の名が大事かい
 『すがりついてみっともない』
星矢：『違う！』
シャイナ：『星矢！
 もはやあんたは地上に無用の存在なんだよっ』
星矢：『違う』
 『でえいっー！』
 
 『ああああ…』
シャイナ：『笑わせんじゃない！』
星矢：『ぐわぁ』
 
シャイナ：『やあっー』
星矢：『ぐわぁ』
邪武：『キッツー』
市：『死んだでやんすね』
 
シャイナ：『かわいそうだね哀(あわ)れたね
 『もうこんなになったら尻尾(しっぽ)をまいて帰るのか一番だよ…
 『アテナのことなんか忘れてね』
星矢：『アテナを… 忘れろだって…』
シャイナ：『出来ないんだね
 『だったら私が忘れさせてあげるよ』
 
星矢：『ああ…』
 
邪武：『これでよかったんだよね』
シャイナ：『星矢を排除しろって命令に従ったまでだ』
市：『さすがシャイナさんだ』
シャイナ：『行くよ… まったく
 『バカは星矢1人とは限らないんだからね』

[此贴子已经被作者于2005-2-22 13:16:27编辑过]

水周围 · 发表于 2005-2-20 22:28

楼主的精神支持下！！！

*ike · 发表于 2005-2-21 18:46

<

>有错没错还没看见，因为你本身比对白更有意思。<

>等你续完

JonePeng · 发表于 2005-2-21 19:23

楼主原来是一个一个字敲出来的，辛苦了！

saga-ar · 发表于 2005-2-22 09:20

<

>加油！加油！全力支持！！！

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:18

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0cm 0cm 0pt\">贖罪の泉<

0cm 0cm 0pt\"> <

0cm 0cm 0pt\">星矢：『落ちて… きたのか…<

0cm 0cm 0pt\"> 『シャイナさん… 邪武(ジャブ) 市(イチ)…』<

0cm 0cm 0pt\"> <

0cm 0cm 0pt\"> 『ああ嘘だ…<

0cm 0cm 0pt\"> 『沙織さんが地上を捨てるわけない<

0cm 0cm 0pt\"> 『もう会えないのか…<

0cm 0cm 0pt\"> 『何もかも嘘だ！<

0cm 0cm 0pt\"> 『嘘だ… 誰が認めるもんか…』 『これは… 『俺の… 聖衣(クロス)』 『うがぁー！ ハーッハーッハーッ』 『聖衣(クロス)が俺を拒否しているのか… 『違う… 俺の体が聖衣(クロス)をこばんでいる 『アテナに会うのをこばんでいる…』 『ああ…』 アテナ(沙織)：『全(すべ)ては私の罪 『全(すべ)ては私の身勝手が呼びこんだこと 『止めることは出来ないかもしれない 『でも遅らせることなら』 『私の血をもってこの世界を』

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:19

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0cm 0cm 0pt\">天闘士との死闘<

0cm 0cm 0pt\"> <

0cm 0cm 0pt\">瞬：『どうしてこんなことになってしまったの』<

0cm 0cm 0pt\"> 『何！<

0cm 0cm 0pt\"> 敵…?!<

0cm 0cm 0pt\"> 『天使… 天使…？』<

0cm 0cm 0pt\"> <

0cm 0cm 0pt\"> 『あっー！<

0cm 0cm 0pt\"> 『ああっ』 『誰‼』テセウス：『天闘士(エンジェル)』瞬：『えっ？ 神のつかい‼ 『アテナは！ アテナの庇護(ひご)が地上におよんでいないみたいなんです 『どうなっているか知りませんか？ 『それになぜこんなことを』テセウス：『地上はアルテミス様が治めている 『それに―― 私はアテナの聖闘士(セイント)を殺すように命じられている』瞬：『うあっー』 『てやっー』 『アテナはどこです？』テセウス：『アテナとその聖闘士(セイント)が神々を倒し続けてきた 『神々の怒りに触れただから殺される』瞬：『アテナの命をも奪うつもりなの！』テセウス：『アテナは今死を迎えつつある』瞬：『アテナに何をしたのです』テセウス：『アテナは今―― 自らの血を流して人を庇護(ひご)しようとしている 『その血が尽(つ)きる時アテナの命も…』瞬：『ダメだ！』 『うわぁ！ ああっー！』 『あーあ… あああー』

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:20

<

>兄さん！来てくれたんだね
<

> 
<

>瞬：『兄さん！来てくれたんだね』
<

> 『兄さん！アテナが黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちの魂が…』
<

>一輝：『言うな瞬』
<

>テセウス：『アテナは地上を捨てた
<

> 『そして今贖罪(しょくざい)のためその命を終えつつある
<

> 『なぜお前たちはアテナの聖闘士(セイント)を名乗\り――
<

> 神に刃向(はむ)かうのか…』
<

>瞬：『あっ…』
一輝：『アテナが俺たちを否定しようが拒否しようが――
 俺たちはアテナの聖闘士(セイント)なんだ
 『聖闘士(セイント)の証(あかし) 聖衣(クロス)でもアテナの存在でもない
 『アテナの聖闘士(セイント)の称号はこの傷の一つ一つに――
 もはやくっきりと刻(きざ)みこまれているのだ
 否応(いやおう)なくな
 『そしてアテナの聖闘士(セイント)の俺のやるべきことは…
 お前を倒すこと』
 
瞬：『兄さん！』
一輝：『うあっー！』
テセウス：『何というすさまじい闘志を持っているのだ
 『これが… アテナの聖闘士(セイント)か
 『神々なぜアテナの聖闘士(セイント)を殺せと命じたのか――
 分かる気がする』
 『これからアテナの聖闘士(セイント)を倒す
 『そのすさまじさを神々の世に残すわけにはいかない』
一輝：『瞬！』
瞬：『僕が兄さんを守ってみせる
 『一輝兄さんが何と言おうと僕は戦うよ』
一輝：『勘ちがいするな瞬…
 『俺もお前と共に戦ってみようと思ってな
 『同じ聖闘士(セイント)として』
瞬：『兄さん』
 
 『うわっー！
 うわっー！』
一輝：『ぐわっー！』
 
 『瞬… 感じるか…』
瞬：『温かい水
 『アテナの温もりみたいだ
 『心にしみこんでくるようだ』
一輝：『それだけじゃない瞬…
 『黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちが俺たちを支えてくれている…
 『そんな …感じがする』
瞬：『温もりがみなぎっている
 『みんなの温もりが』
一輝：『数々の戦いの中で――
 俺たちより強大な小宇宙(コスモ)を持った相手はいくらでもいたはずだ
 『なのに俺たちがここまで来られたのは――
 なぜだか分かるか』
瞬：『それは――』
一輝：『死ぬ覚悟は出来ているっ…
 『しかしそれはあきらめではない』
瞬：『兄さん！』
テセウス：『神の力がおよばないと言うのか』
瞬：『ネビュラチェーン
 『ネビュラストーウムッッ』
一輝：『鳳翼天翔(ほうよくてんしょう)』
 
シオン：『君たちにアテナを託したことは間違いではなかった
 『我らを受け継ぐ者よ
 『我々は全(すべ)てこの世から消え去る運\命…
 『だがせめてそれまでに見せてやってほしい
 『この時代この地上に我らがいた証(あかし)を
 『神をも畏(おそ)れず立ち向かった誇り高き者がいたことを…』

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:21

<

0cm 0cm 0pt\">紫龍と氷河<

0cm 0cm 0pt\"> <

0cm 0cm 0pt\">星矢：『氷河…！<

0cm 0cm 0pt\"> 『氷河！』<

0cm 0cm 0pt\">氷河：『星矢！来てはいけない』<

0cm 0cm 0pt\">星矢：『紫龍！なぜ 2人を倒した』<

0cm 0cm 0pt\">オデュッセウス：『アテナの聖闘士(セイント)だからだ』<

0cm 0cm 0pt\">星矢：『俺もアテナの聖闘士(セイント)だ』<

0cm 0cm 0pt\">オデュッセウス：『だったらお前もだ！』<

0cm 0cm 0pt\"> 星矢：『遅いぜ！』 『うわっー！』オデュッセウス：『アテナの血が尽(つ)きようとしている 『神に仇(あだ)なす聖闘士(セイント)も消える』星矢：『アテナに何をした！ 『沙織さんの血が尽(つ)きようとしている？ 『許さない』オデュッセウス：『お前が許さなくても血が尽(つ)きればアテナは死ぬ』星矢：『嘘だ　嘘だ‼』オデュッセウス：『お前たちを守るためにみずからの血を流している』星矢：『沙織さんが俺たちのために地を流している… 『ダメだ 『止めてみせる… 俺が止めてみせる‼』 『オオオーッ』オデュッセウス：『あきらめるとは人の言葉のはず』星矢：『ペガサス流星拳』氷河：『星矢　逃げろー！』星矢：『ぐわっー！』 『こんな所で道草なんか食ってらんないぜ 『俺たちがやらないで誰がアテナを守るんだ』オデュッセウス：『アテナは地上をアルテミス様にゆずり渡した 『祭る神もいないのに　なぜ戦う？』星矢：『そんなの関係ねえぜ！』 『うぉー！ 『でぇぇー！』 『まだあきらめるなんて出来るかよ』オデュッセウス：『これが人間か』星矢：『アテナを守り抜くまでは』 『でぇぇー！』オデュッセウス：『人間の聖闘士(セイント)か… 『神々の失ったものを持っているのかも』星矢：『どうした もうおしまいか‼ 『燃えてくれ！俺の小宇宙(コスモ)よ‼』 『ぐわっ』 氷河：『星矢… 俺も思い出した 『どんな敵が現れてもあきらめることなく―― 常にアテナを守るために戦ってきたことを』 『ダイヤモンドダストッ！』 紫龍：『盧山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)！』 『でぇぇー！』氷河：『うわっ』 星矢：『氷河　紫龍…』 『こうやって俺たちはボロボロになりながら戦ってきた 『何人もの仲間を失い犠牲にしながら 『少しでも… 少しずつても前へ前へ進もうとする―― その意志を持ち続けることが奇跡を起こすんだったよな 『そのことを俺たちは自分の体で覚えた 『仲間たちと… アテナと共に戦う中で 『俺たちはアテナを守るために戦う 『お前が俺の前に立ちはだかるのなら 『お前を倒すのみ 『高まれ　俺の小宇宙(コスモ)よ』オデュッセウス：『人間は一度滅びゼロからやり直すのだ 『そしてアテナも…』紫龍：『共にアテナを守る戦いを託した俺たちの小宇宙(コスモ)の高まり 『死んでもアテナを守ると決めた 『俺たちの小宇宙(コスモ)の高まりをお前も神も知らない 『いや　神は知るすべも持たない』星矢：『紫龍』氷河：『忘れかけていたことを星矢が思い出させてくれだ 『俺たちアテナの聖闘士(セイント)がアテナを守るため―― 幾多(いくた)の強大な敵との戦いを勝ち抜いてきたことを』星矢：『氷河…』 『うおー』 『先に行ってるぞ 『紫龍 …氷河　後で必ず』 オデュッセウス：『人間がこの天闘士(エンジェル)のオデュッセウスを倒すだと』 『ぐわっー！』紫龍：『まっすぐ進めただひたすら進め』氷河：『アテナを目指して進め　星矢よ』

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:22

<

0cm 0cm 0pt\">斗馬との出会い<

0cm 0cm 0pt\"> <

0cm 0cm 0pt\">星矢：『俺の中の小宇宙(コスモ)が… どんどん消えてゆく<

0cm 0cm 0pt\"> 『氷河や紫龍が命をかけて俺に託したというのに<

0cm 0cm 0pt\"> 『今の俺はアテナを守る事なんて出来ない』<

0cm 0cm 0pt\">イカロス：『なぜお前は神に逆らう<

0cm 0cm 0pt\"> 『私はイカロス　アルテミス様の天闘士(エンジェル)』<

0cm 0cm 0pt\">星矢：『さっきの奴の仲間か<

0cm 0cm 0pt\"> 『アルテミスはアテナに沙織さんに何をした』<

0cm 0cm 0pt\">イカロス：『アテナはもう神じゃない 『そしてアテナに捨てられた君はもう戦う必要がない』星矢：『そんなの知るか俺はアテナの聖闘士(セイント)だ』イカロス：『なぜアテナを信じる 『アテナはお前を待ってはいないぞ』星矢：『沙織さんが待っているからじゃない 『まして神だからなんかじゃない 『神であろうとなかろうと俺は沙織さんを信じているんだ』イカロス：『アテナを信じる 『ただそれだけの事でアテナを守り続け―― 『幾多(いくた)の神々を倒してきたのか』星矢：『ああ… 『アテナを守るためだったら何度でも戦ってやる』イカロス：『私は絶対の強さを持つ神に近づきたく―― いやなりたくて強くなってきた 『ペガサス星矢　その神をお前は倒せた 『なぜだ』星矢：『そんなの知るか！ 『俺はアテナを守るために戦っただけだ‼』イカロス：『天闘士(エンジェル)たちもお前たち聖闘士(セイント)に倒された… 『お前の内なる小宇宙(コスモ)に神々を倒すほどの力を感じられない 『ペガサス星矢　そんな小宇宙(コスモ)で神に戦いを挑むこと―― このイカロスが許さない‼』星矢：『ぐわっ 『でぇぇー！』イカロス：『これがお前の小宇宙(コスモ)の高まりか 『私はお前と戦うのが楽しみだった 『アテナの下―― 幾多(いくた)の神々を滅ぼしてきたお前と戦うのが楽しみだった 『ペガサス星矢と戦うのが楽しみだった！ 『今は殺すだけだ』 『ペガサス星矢… 死ね』

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:24

<

>僕は人じゃない
<

> 
<

>イカロス：『お前は』
<

>魔鈴：『これと同じ鈴の持ち主を探しているんだが――
<

> 知らないか
<

> 『その鈴はお前のだろ』
<

>イカロス：『女
<

> 貴様の小宇宙(コスモ)は目障(めざわ)りだ』
<

> 
<

> 『僕は人じゃない！』
魔鈴：『人じゃなくても鈴の音が気になるんだね
 『私はずっと会いたいと思ってきた
 『その思いをずっと抱いて消える事はなかった
 『だからあの鈴を見た時確信はなかったけれど
 『ここまで来てしまった』
イカロス：『そんな情を持つから人は弱いのさ
 『今の私にそんなものはない』
魔鈴：『そうかな…
 『人は別れの悲しみも　会いない苦しみもあるから――
 それに耐えるから強くなれるんじゃないかな…
 『どんなにツラくても――
 人は何かを信じられるからどんどん強くなってゆくんだ
 『星矢はずっとそれに真正面からぶつかって――
 耐え乗\り越えてきた…
 『けっして弱くなんかないよ』
イカロス：『あの鈴のもち主…！
 探してもムダだ
 『父も母も姉も記憶のみ探しても見つかるはずもない
 『誰もいない
 『孤独な中で何事にも傷つかず
 『何事にも動かされることのないものになろうとした
 『だから人らしい感情も血を分けた姉弟(きょうだい)ももう要らない
 『アルテミス様の言われるように… 人は滅ぶべきもの』
 
星矢：『魔鈴(マリン)さんに手を出すな』
イカロス：『お前がこの女を守るというのか』
魔鈴：『星矢　私に構うな』
星矢：『ああー俺が魔鈴(マリン)さんを』
 
 『うわっ』
 
魔鈴：『星矢はきっとアテナの所まで行く
 『その時はお前星矢に勝てないかもしれない』
 
 
イカロス：『僕はもう昔の僕じゃないんだ』
幼少のイカロス：『姉さんは僕が守ってあげる』
イカロス：『神にさえなれば』
 
 
魔鈴：『間違いない…』

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:25

<

0cm 0cm 0pt\">アルテミスのしもべ<

0cm 0cm 0pt\"> <

0cm 0cm 0pt\">イカロス：『時は記憶を侵食(しんしょく)し　感傷(かんしょう)をも押し流してゆく』<

0cm 0cm 0pt\"> 『アルテミス様…』<

0cm 0cm 0pt\">アルテミス：『人の世界が恋しいのか… イカロス』<

0cm 0cm 0pt\">イカロス：『天闘士(エンジェル)が人に倒されました』<

0cm 0cm 0pt\">アルテミス：『分かっています』<

0cm 0cm 0pt\">イカロス：『なぜ力のおとる者に 2人は倒されたのでしょう<

0cm 0cm 0pt\"> 『我らにはない何かを――<

0cm 0cm 0pt\"> 青銅聖闘士(ブロンズセイント)は持ち合わせているのでしょうか』アルテミス：『だとしてもあなたは違う』イカロス：『私は… 違う？』アルテミス：『あなたは私の庇護(ひご)を受けている 『悪い意味ではありません… 『覚えておきなさい 『あなたは私が選んだただ1人の人間 『イカロス期待していますよ』イカロス：『私がペガサス星矢を倒せば全(すべ)てが終わります 『神々を倒した力を持つペガサス星矢を倒した時…』アルテミス：『そうですアテナの目の前で全(すべ)てを終わらせるのです』イカロス：『アテナの目の前で』

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:29

<

>小宇宙を高めてみろ！
<

> 
<

>イカロス：『アルテミス様は人の起こす奇跡を見て楽しんでいる
<

> 『アテナも聖闘士(セイント)も女神の手の平の上で踊らされている
<

> 『そしてこの僕も
<

> 『何を今更僕は望んでアルテミス様につかえたんだ
<

> 『己(おのれ)を全(まっと)うすれば
<

> 『神を倒した少年を
<

> 神を倒した少年を倒せばいい
<

> 『そして僕が神になる』
星矢：『たとえこの宇宙全(すべ)て神でさえ敵に回してもいい
 『アテナのためだけにこの命を燃やす』
イカロス：『その思いが本物ならば見せてみろ
 『神に勝るものか私がそれを見てやろう』
星矢：『俺はアテナのもとへ行く
 『ただそれだけだ』
 『だぁっー！
 『でやぁ！
 『たぁ！』
イカロス：『小宇宙(コスモ)を高めたというのか』
星矢：『ああ…
 『沙織さんの所へ行くまではいくらでも高めてやるぜ
 『ジャマするならお前を倒して行く』
イカロス：『俺を倒してアテナのもとにたどりついてみろ
 『人間の起こす奇跡を俺に見せてみろ』
星矢：『はあー』
イカロス：『遅い！』
星矢：『うぁ』
イカロス：『てぇぇ！』
星矢：『うわぁ』
 
イカロス：『ふんっ！』
星矢：『うわっ
 『ぐわっ
 『ああっ
 『ああっ』
イカロス：『そんなものか…
 『アテナを救うために燃やした小宇宙(コスモ)がそんなものか
 『体が砕けるまで小宇宙(コスモ)を高めてみろ』
星矢：『そんな事お前に言われなくたって
 『俺の小宇宙(コスモ)の高まりがどうだろうと
 『お前を倒さなきゃ
 『沙織さんの所に行けないんなら
 『イカロス… お前を倒す』
イカロス：『ペガサス今のお前では俺を倒せない』
 『ふんっ！』
星矢：『ぐううっ』
イカロス：『てえっ』
星矢：『うわ… うわ…』
イカロス：『俺がアテナの所へ送ってやろう』
星矢：『うわっ』
イカロス：『アテナの命が尽(つ)きるのを何も出来ずに眺めているがいい』
星矢：『ぐわっ』
イカロス：『ふん！』
星矢：『沙織さーん』

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:30

<

>私はあなたを殺します



<

>


<

>星矢：『沙織さん　そんなことはもうやめてくれ


<

> 『沙織さんが傷つくなんて見ていられないんだ


<

> 『それに…


<

> 沙織さんがそんなことしなくたっていいように


<

> 『俺たちがいるんじゃないか』


<

>アテナ(沙織)：『星矢…』


<

>星矢：『ああ俺だよ


<

> 『もう大丈夫だからな』


アテナ(沙織)：『こんなに傷ついて…


 『あなたって人は…』


星矢：『何言ってんだ


 『やっと沙織さんに会えたんだこんな傷なんて何でもないさ』


アテナ(沙織)：『私はもう地上の神ではないというのに…


 『もうあなたは聖闘士(セイント)の苦しみから――


 解き放たれたはずなのに』


星矢：『どんなことがあろうと俺は沙織さんのために生きる


 『世界中が敵になったとしても


 『だから例え神が相手でも俺は迷わない』


アテナ(沙織)：『ありがとう星矢…


 『やはりあなたはここまで来てしまったのですね』


 『星矢… 私はあなたを殺します』


星矢：『何言ってるんだい沙織さん』


アテナ(沙織)：『あなたを殺すと言ったのです』


星矢：『どうしちまったんだよ沙織さん』





アテナ(沙織)：『お姉様私に今一度杖をお貸し下さい


 『星矢を殺します』


アルテミス：『ようやく神としての自分を取り戻したか…


 『アテナ星矢を葬(ほうむ)り我らのもとに戻ってくるのだ』


星矢：『本当なんだな… 沙織さんが俺を殺すって』


アテナ(沙織)：『ええ本当です』


星矢：『そうか…』


アテナ(沙織)：『いいですね星矢』


星矢：『言ったはずだよ沙織さんのために生きるって…


 『だから沙織さんのためだったら死んだって構わないんだ』





アテナ(沙織)：『星矢…』

[此贴子已经被作者于2005-2-22 13:42:15编辑过]

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:31

<

>アテナの聖闘士たち
<

> 
<

>瞬：『兄さん… 星矢の小宇宙(コスモ)が』
<

>一輝：『星矢のことは忘れろ
<

> 『アテナのもとへ急ぐんだ』
<

> 
<

>紫龍：『何をしている氷河急げ』
<

>氷河：『分からないのか… 星矢の小宇宙(コスモ)が消えたんだぞ』
<

>紫龍：『分かっている
 『だからこそ俺たちは――
 アテナのもとに急がねばならないのだ』
氷河：『俺たちはアテナの聖闘士(セイント)
 『急がねば』
 
 
シャイナ：『星矢…』
市：『どうしたでやんすシャイナさん』
邪武：『星矢の奴登ってこねえところを見ると
 『もうあきらめたんだな』
シャイナ：『そうだね
 『あきらめさせりゃよかったよ…
 『さあ行くよここにいても誰も来やしないんだからね』
市・邪武：『シャイナさん待ってくださいよ』
シャイナ：『人は… 神の僕(しもべ)でしかないのだろうか…』

[此贴子已经被作者于2005-2-22 13:45:47编辑过]

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:32

<

>俺は戦う。沙織さんのために
<

> 
<

>アテナ(沙織)：『人間は確かに多くの過ちを犯してきました…
<

> 『あるいは本当に滅ぶべきものなのかもしれない…
<

> 『悩み苦しみ傷つけ合いながらも愛し合い生きてゆく
<

> 『それは時に完全なる存在よりも素晴らしいものになる
<

> 『私はそう信じます
<

> 『一瞬でもいい
<

> 『人間のそうした素晴らしさを今信じたい』
<

> 『ごめんなさい…
 『星矢… 私はまた…
 あなたを戦いに引き戻してしまいました
 『許して…』
星矢：『何言ってんだよ
 『沙織さん　俺はあんたに言われて戦ってんじゃない
 『俺はあんたのために戦いたいんだ』
アテナ(沙織)：『星矢…』
 
アルテミス：『アテナの杖が貫いたのは　星矢の身体ではなく――
 ハーデスの呪い
 『アテナ　それがお前の答えか』
アテナ：『私はただ星矢に人として生きてほしいと願った
 『しかしそれは…
 しかしそれは… それすら私の傲慢(ごうまん)でした
 『星矢あなたが戦いたいということ
 『それは神の僕(しもべ)としてではなく人が人として――
 生きたということだったのですね』
星矢：『ああだから俺は戦うよ沙織さんのために！』

[此贴子已经被作者于2005-2-22 13:48:49编辑过]

聖矢 · 发表于 2005-2-22 13:32

<

>神の力より気高きもの
<

> 
<

>アルテミス：『アテナ… なぜ我らのもとへ戻ろうとしない』
<

>アテナ(沙織)：『私はアテナ
<

> 『私の心は人と共にあります』
<

>アルテミス：『ならば滅べ人と共に』
<

> 
<

>星矢：『俺の中の小宇宙(コスモ)が燃え上がってるぜ』
<

>イカロス：『人は神には勝てない』
<

>星矢：『でやっー‼』
 『うわっ！』
 
アルテミス：『アテナ今の私の気持ちが分かるか…
 『妹を手にかけねばならない姉の苦しみが…』
アテナ(沙織)：『もはや私も神に刃向(はむ)かうもの
 『こうなった以上…
 私はあなたと戦うしかないのかもしれません』
アルテミス：『私と戦うだと？』
アテナ(沙織)：『私は地上の女神
 『そこに生きるものを守るために私があるのですから』
星矢：『でやー！』
 『うおお！　でえぃ！』
 『ぐわぁー
 ぐぅ…』
 
アルテミス：『アテナ』
アテナ(沙織)：『神の力よりも気高(けだか)いものを私は見つけたのです』
アルテミス：『そんなものあるものか』
 
星矢：『うわっ』
 『もうおしまいかよ　へへ…』
 
アテナ(沙織)：『考えたことはありませんか
 『神々がなぜ永遠の命を持ち強大な力を与えられたのか
 『神の持つ力　それは神のためにあるのではなく
 『神以外の生きとし生ける者のためにある
 『神は生命の宿るものの僕(しもべ)なのだと』
アルテミス：『神は神だ
 『人間など神のまがいものに過ぎぬ』
 
アテナ(沙織)：『矢を射ってください
 『その瞬間に全(すべ)てが分かるでしょう』
アルテミス：『お前は消滅することが死することが――
 怖くはないのか』
アテナ(沙織)：『なぜ恐れるのですか…
 『人が美しいのは思いを託し――
 命をつないでいくらではありませんか』
 
星矢：『ペガサス流星拳』
イカロス：『ふんー！』
星矢：『くうっ』
 『でやぁー！』
 
アテナ(沙織)：『あなたは私を殺すことは出来ません』
 
イカロス：『ぐわっー』
星矢：『ぐわっー』

[此贴子已经被作者于2005-2-22 13:50:00编辑过]

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聖闘士星矢 天界編 序奏～overture～ 日文對白

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